ワクチンについて教えて頂いております
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/3245
の記事に対して多くのご意見を頂きましたので、順次勉強した内容を掲載したいと思います。
私の質問に対して、おそらく産科の医師の先生だと思いますが、アドバイスいただいておりますので、紹介いたします。
Q4.
風疹ワクチンは効くのでしょうか。A4.
効くという根拠は「すでに風疹根絶を達成している国がある」で十分かと思います。十分な免疫を獲得するためには、ワクチンを2回接種することが必要であることが、長年の研究で明らかになりました。それに従って、2回のワクチン接種プログラムを導入した国が根絶を達成しています。アメリカやカナダなどです。その歴史は以下を参照してくださいhttp://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1009_03.pdf
リスクは全くないというわけではありません。風疹ワクチンは副作用が少なく、比較的安全とされていますが、ごく稀にショック、アナフィラキシー、脳炎などが起こります。しかし、医療のすべてに言えることですが、リスクとベネフィットを考えたときにベネフィットの方が大きいということです。去年からの1年で10人の先天性風疹症候群のお子さんが生まれ、中絶した方もいます。これは、副作用の起こる頻度に比べればずっと高いリスクです。
副作用のことをとても気にされているようですが、ワクチンを使わなかったときのリスクと比較していただかなくては、議論になりません。
感染症の流行阻止にはある一定の免疫獲得者が必要である理由
http://ameblo.jp/february-chocolate/entry-11501350903.html
不妊治療後にお子さんが先天性風疹症候群になった方のブログ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kani1120/
以上お忙しいところありがとうございました。
考察___________
Q2 Q4についての考察
ワクチンプログラムによって根絶出来るとの事です。接種していたかどうかだという事です。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/_東京都感染症センター_____________
2013年に都内で報告された風しん患者のワクチン接種歴は、「なし」と「不明」が90%を超えています。ワクチンを接種していれば、感染・発症を防ぐことができたと考えられます。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/
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新たな疑問が産まれました。ワクチンを打っていれば感染していないとの事ですが。
↓
上のグラフから感染者のうちワクチン接種者は6%との事です。この6%というのは大丈夫なのでしょうか?
2338名の6%は約140人。140名がワクチンを打っていたにも関わらず、感染しているのです。
また、65%の不明者というのはどうでしょうか?
このグラフからわかることは、
風疹感染者 841名(2338名の36%)の内、予防接種をしていなかったのは701名、予防接種をしていたのは140名。
どこかに記録は無いのでしょうか。
個人が摂取したかどうか分からなくても、風疹ワクチン接種人口、非接種人口の割合。明確に予防接種をしたが感染した人口。明確に予防接種をしていないが感染した人口。
そもそも東京都感染症センター発表の、「なし」と「不明」が90%を超えています。ワクチンを接種していれば、感染・発症を防ぐことができたと考えられます。 という文面は飛躍しすぎていないでしょうか?
◆◆◆プレドニン服薬中の方は風疹ワクチンの投与は禁忌です。
不妊治療中の方、不育症治療中の方はプレドニンを投薬されている方がいらっしゃいますので皆様注意してください。
以下はお医者様よりアドバイスを頂きましたQ&Aです。お忙しいお医者様ですのでお返事を頂き次第紹介いたします。
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/category/rubella-vaccine